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WALL・E/ウォーリー

12月5日公開、ディズニー/ピクサー最新作ウォーリー観てきました。
walle.jpg写真はトゥモローランドに登場したフォトロケさんよりー。

正直予告編ではピンとこなかったんですが。
1個も心をつかまれる感じはなかったんですが。
まぁ、ディズニーだしピクサーだし、とりあえずは観てみたいかなー程度のノリで、
期待とか一切なしの軽い気持ちで観に行ったらば。予想外に面白くてどうしよう。
ガッツリもっていかれました。まんまとわしづかまれました。
「ファインディング・ニモ」の監督かー(ニモは自分的にそーでもなかったしなー)
とかちょっぴりナメててゴメンナサイ。

以下、若干ネタバレあり的感想デス。
walle2.jpg同じくトゥモローのフォトロケより、ウォーリーとイヴのアップ。
写真撮ったときはまだ観てなかったので特になんとも思わなかったけど、
映画観た今となってはなんだかキュン☆ほんのりときめくフォトロケさんです。

何がいいってとにかくウォーリーがかばいくて!健気!一途!ピュア!
たぶん人間の男子でやられたら「ないわー(^^;)」って引いちゃうと思うんですが、
ロボットってのがポイント高い感じで。ロボットなのに非常に人間味あふれる感じで、
そこがもうひたすらにかわいくいとおしいのです。ロボットらしい几帳面さの中にも
素敵な人間くささ満載で愛着&親近感わきまくり。冒頭の先割れスプーンの描写で
早くも&一気にウォーリーが好きになりました。あと、箱型に変形できんのが
地味に格好いいです!(笑)

walle3.jpg同じく、この落書き(?)にもほんのりキュン☆

そして、ちょっぴりツンデレ系なイヴつん萌え!(笑)
前半は結構暴力的だったり、ウォーリーへの態度もツンとした感じなんだけども、
最終的にはかなりの献身愛を見せてくれたりもして。何よりデキル女!って感じが
格好いいのです!(笑)THEクールビューティー。姉さん女房的にしっかりと
ウォーリーを引っ張ってってくれる感が素敵です。ホント頼もしい!(笑)

walle4.jpgこのマークなんだろ・・・と思ってたけど、その謎も解けました。
THEスッキリさん。映画の結構早い段階から登場してきて、へーな感じで。

脇もいろいろステキくて。やっぱりGのコとかお掃除ロボのモーちゃん辺りに
主にもってかれた感。ていうか、よもやGにこんな愛着を覚える日が来ようとは!
てなもんで。ビックリです。(笑)今も昔もこれからもしぶとく根強く生きてゆく
やつらなのですな。とにかく地味にときめかされました。Gのヤツにもモーちゃんにも。

エンドロールもさすがの仕上がりで。いろいろ遊び心がまた素敵かったです。
しみじみしたり、しんみりなったり、クスッとさせられたり。最後までシャレが
きいてておいしい作りにカンパイ。ストーリー&展開自体は単純明快なんだけども、
飽きずに楽しめました。思わずジーン&ホロ・・・☆ときちゃう、ほんわか心
あったまる系のお話で。面白かったしかわいかったし。オススメです。^^

walle5.jpgフォトロケよりイヴつんのアップ。笑顔がかわいいです。
(ツンデレ系なので特に笑顔萌え。(笑))

walle6.jpgウォーリーのアップ。
ロボットだし、セリフもほとんどお互いの名前呼び合う程度で、ないに等しい
少なさなのに、とっても表情豊かに見えるのが不思議な感じで。スゴイなーとしみじみ。

ウチは字幕で観たんですが、ふと思い出すとそんなにセリフは多くなかったので
(ロボット間の会話は単語に近いし、ほとんど名前呼ぶぐらいだし)、どっちでも
そんなに大差ないのかも。

とりあえず、我が家的にはピクサー作品の中でも1,2を争うお気に入りになりそうです。
ちょうど映画館で使えるタダ券があって、ホントは「K−20」(金城武好き+20面相って
キャラはやっぱり気になるよねーってことで(笑))か、「ティンカーベル」辺りを
観るのにでも使おうかと思ってたんですが、ティンクのはもー劇場じゃなくて
いっかなーな感じだし、ウォーリー2回目に行っちゃおうかと!見逃したとこも
あるだろうし、予告編の最中にケチャップこぼしたりポップコーンこぼしたりがあって、
テンション下がりまくりな中の鑑賞だったのでリベンジの気持ちも込めて!(笑)

予告編といえばウォーリーの予告編はやっぱりどーかと思うのです。
「イヴのピカピカの体には地球の運命を左右する重大な秘密が隠されていた」とか
そんな大仰なことでもなかったと思うし、もっとこう、ウォーリーもイヴも
魅力的だったしね!(そこは予告編じゃ伝えきれない部分はあるかもだけど。)
宇宙に飛び出しちゃうんかい!(えー)とか、「ずっと「ひとりぼっち」だったから
ずっと「いっしょ」にいたかった」ってアオリにもなんか引いちゃった自分が
いたりしたんですが、実際見たら全然そんなじゃなくて(どんなだ(笑))
楽しめました!とにかく面白かったということで。

最後に非常にどーでもいい感想なんだけども、外国にも「プチプチ」の文化って
あるんですね。ああいうの好きなの日本人だからなのかと思ってました。(笑)
世界共通のお楽しみアイテム、プチプチバンザイな感じで。(>m<*)
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