＊二匹の子リス＊ - 最後のアラン・ウォン «

2010 年 3 月 24 日

最後のアラン・ウォン

ピアリにあるレストラン「アラン・ウォンズ　ハワイ」が３月いっぱいで閉店という
残念なお知らせが！ショックを受けつつも、最後にもっかいくらいブッフェを
開催してくれないか（いつも春先シーズンにやってたし）と待機してみてましたが、
どうやらもうブッフェの開催はないようで。（当たり前？）でも、このままお別れは
非常に切なし！ってことで、最後にランチコースをいただきに行ってみました。

上から吊るされた華やかなたくさんのレイとも最後の記念写真。

いつもブッフェのときにお世話になってたので、なにげに初めてのランチコース。
「これまでのご愛顧に感謝を込めて」とのことで、コース料理にはスパークリング
ワイン（グラス）がサービスしてもらえるようです。アルコールかノンアルコールかも
選べるようで至れり尽くせりな心遣いにカンパイ。昼間っから飲むスパークリング
ワイン、非常にしやわせでした！（笑）

そして、まずはパン（お代りもできました）のご登場。

大好きなオリジナルのディップソース。
初めて食べたときの感動は忘れられません。
（なんか一口食べるごとにイチイチ「おーいすぅーい！」なってました。（笑））

小前菜はフリフリチキン。
アツアツで香ばしくてスパイシーな味付け、おいしかったです。
刺さってる串すらも素敵な感じにしみじみ感激しながらいただきました。

そして、前菜。アラン・ウォンときたら絶対はずせないメニューだと思う！
ホットカリフォルニアロールをチョイス。これを食べずには終われません。
ロブスタームース、カニ、アボカド、ワサビトビッコとイクラ。
大好きなもの詰まり過ぎな一品、おいしくないわけがなかとです！
ていうか、うま過ぎです。ブッフェでもいつもコレを食べるのが一番の
目的＆楽しみでした。もう食べられないのかと思うと・・・泣けます。おろろーん☆

Ｍ記者はスープ＆サンドイッチをチョイス。
冷製トマトスープと、フォアグラ、カルーアポーク、チーズのサンドイッチ。
これまた中身を聞いただけでにゃんともおいしそうな一品。
オバマ大統領夫妻お気に入りマークもバッチリついてました。

こんな感じで、ぜいたくサンドイッチ。おいしかったですー。（味見させてもらいました。（笑））
トマトスープもトマトジュースが苦手な私もおいしくいただける味わいで。よかったです。

メインはＭ記者が国産牛フィレ肉八丁味噌バーベキューソース。
手前の緑色の部分はニラとザーサイのピューレだそうで。
これはもう！文句なしにおいしかったとです！肉ー！ばんざい！！

ＭＹメインはカルビショートリブのグリル、コチュジャンソース。
赤いソースがなんとも鮮やかで見た目にも楽しい一皿。
これまたオバマ夫妻お気に入りマークがついておりました。

リブとはいえ骨の部分はなくて（全部ガッツリお肉！）、５時間も煮込んだというだけあって
とっても柔らかく、おいしくいただきましたー。コチュジャンソースはなかなかのピリ辛レベルを
発揮してなさるので、辛いもの苦手な人には危険やもですが、刺激的なお味でおいしかったです。

最後はデールお待ちかねのデザートさん。
アラン・ウォンといえばこれもはずせない！と思っているスプーンオブブリュレ。
ランチコースではスリースプーンオブブリュレですが、ファイブスプーンバージョンも
あるみたいです。

スパークリングワイン同様「感謝の気持ちを込めて」シリーズでデザートにはトロピカル
シャーベットがプラスされる模様です。ブリュレはアイス側から順に、ナッツ、
パッションフルーツ、コーヒーだそうで。どれもおいしいけど、コーヒーが一番
お気に入りでした。ブッフェでも人気で、いつもなくなるのが早かった気がします。

Ｍ記者のデザートはチョコレートクランチバー。
バローナチョコレート、マカダミアナッツクランチ、ビタースウィイートチョコレートムース。
これまたサービスのシャーベットつき♪

見た目にも楽しくおいしそうで素敵な一皿ー。
でも、クランチバーは結構破壊力のある甘さです。（笑）
もちろんおいすぃわけですが！これもブッフェでよく食べた
お気に入りデザートでした。

食後はコーヒーもしくは紅茶ってことで、我が家はコーヒーをチョイス。

ちょっとしたお菓子も添えられてました。
これで３０００円とはだいぶ納得というか、大満足なコース内容にカンパイ。

そんな具合で今回もまた最初から最後までどれもホントにおいしくて、どこまでも
素敵な感動体験をアリガトウ！なアラン・ウォンでした。ハワイ料理の概念をガラリと
変えてくれたお店。食事中のサービスも行き届いてて、いつもとっても気持ち良く
過ごせる空間でした。（って、ブッフェでたまーにしかお世話になってませんが。(>m<)
もっとゆきたかったです。）なくなっちゃうのが心底残念過ぎる次第で。いつの日か
ハワイにゆくことがあったらそんときはぜひとも再会を果たしたいレストランにさらばい。（涙）